2020.08.21

  • メンテナンス・カスタム講座
  • ブレーキ系

フラットハンドル シマノディスクブレーキのホースカット(長さ調整)方法

メンテナンス工具

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  • ディグリーザー(スプレー)

  • 注射器&チューブホルダー

  • ウェス

  • ブリードスペーサー

  • オイルファンネル

  • スパナ

  • Y型ヘックスレンチ

  • ミネラルオイル

  • TL-BH62(ディスクブレーキホースカット&セット工具)

  • オリーブ&コネクタインサート

  • シマノプレミアムグリス

事前確認事項

車体にレバーを取り付けての作業する方法もありますが、気泡の抜けやすさなどを考慮すると、レバーを車体からは外して、つるしながら行なうのが確実です。ワークスタンドに、ハンドルを取り付けて、レバー、ホース、キャリパーをぶら下げて行なうと、作業がしやすくなります。


ホース外れなどで、ブレーキパッドに万が一オイルがかかってしまった場合、そのブレーキパッドは一度で使用できなくなります。パッド面を慌ててディグリーザー等で洗浄したり、やすりで研磨しても、オイルが一度しみこむと制動力が落ち、音鳴りの原因ともなります。必ず、パッドを抜き取り、ブリード用スペーサーをはめてください。

ブレーキレバーの角度を調整する

ブレーキレバーを水平から45°傾け、乗車姿勢の位置にセットします。

レバーにオイルファンネルをねじ込む

上側のブリードねじとOリングを取外し、オイルファンネルをねじ込みます。

キャリパーにスパナ(アーレンキー)と注射器をセットする

ホース内を空にするため、7mmスパナを所定の位置にセットし、注射器をブリードニップルに接続します。
この時、チューブホルダーでしっかり留めないと、作業中に外れる恐れがあります。

画像のキャリパーはBR-MT200というタイプのもので、7mmスパナの代わりに、3mmアーレンキーを使用します。

いずれの場合も、ブリードニップルを1/8回転緩めて開きます。

注射器のピストンを引いて、キャリパー内にあるミネラルオイルを吸い出します。

 

ホースカット

レバー側のホースカバーを外し、8mmのスパナで緩めます。

抜けました。


外したホースの任意の箇所をカッターナイフや、TL-BH62(ディスクブレーキホースカット&セット工具)を使用してカットします。
必ず断面が、地面に対して90度になるように、綺麗にカットしてください。

綺麗にカットできました。

 
  • オリーブ&コネクターインサートの装着

    ブレーキホースの先端がブレーキキャリパーとブレーキレバーそれぞれの取付け部の底まで入ったのを確認する為に、あらかじめブレーキホースに印をつけます。
    (ブレーキホースの切断面より約11mmの部分が隠れるくらいが目安です。)

    ブレーキホースにコネクティングボルトとオリーブを通します。

    TL-BH62などで、コネクターインサートの底にブレーキホースの先端が当たるまで、確実に押し込みます。


    ブレーキホースがコネクターインサートの底に当たっていなかった場合、ブレーキホースがはずれたりオイル漏れのおそれがあります。



    オリーブが下記の位置にあるのを確認し、オリーブ外側及び、コネクティングボルトのねじ部にプレミアムグリスを塗付します。


    ブレーキホースを押しながらそのままコネクティングボルトを締付けます。

    組み付けして、いよいよオイルを入れる作業です。

    以降のオイル交換については、下記動画を参考にしてください。
     

    フラットハンドル シマノディスクブレーキのオイル交換