2025.01.24

  • 環境・社会

2025年10月竣工の都島大東町オフィスが「Nearly ZEB」認証取得予定

このたび当社は、2025年10月の完成を目標に、創業の地である都島区大東町に木造三階建ての「都島大東町オフィス」を建設いたします。

(都島大東町オフィス 完成予想図)

当社は地球環境や社会の変化に柔軟に対応しながら、持続可能な社会の実現に貢献できる企業を目指しています。
このたび建設する都島大東町オフィスは、太陽光パネルの設置や断熱性の高い外壁を採用するほか、自動制御により室内環境とエネルギー性能を最適化した運転を行なうBEMS(ベムス:Building Energy Management System)を導入し、ZEB(Nearly ZEB)認証取得を予定しております。

今後も当社は、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努めてまいります。
 

ZEB(Net Zero Energy Building)

先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物のこと。
 

・ZEBの定義

『ZEB』

年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物

Nearly ZEB

ZEBに限りなく近い建築物として、ZEB Readyの要件を満たしつつ、再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量をゼロに近付けた建築物

ZEB Ready

ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物

ZEB Oriented

ZEB Readyを見据えた建築物として、外皮の高性能化及び高効率な省エネルギー設備に加え、更なる省エネルギーの実現に向けた措置を講じた建築物

 

・主な導入設備

太陽光パネル: 再生可能エネルギーを活用し、電力を効率的に供給

高性能断熱材: 外皮性能の向上により熱損失を抑制

BEMS(Building Energy Management System): 建物のエネルギー利用状況を可視化し、最適な運用を実現

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