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メニュークリックで該当箇所までスクロールできますトップチューブバッグは便利!だけど・・・
グループでの走行やロングライドでは、信号待ちや、場合により走行中(安全が確保されている範囲内で)にも補給を取らないといけないことがあります。そんな時、ハンドル付近に取り付けできるトップチューブバッグは一番理にかなったアイテムです。
ちなみに、トップチューブバッグは、おおよそ0.4L以下の小容量タイプとそれ以上の大容量タイプがあります。
その他に、上部にスマートフォンをいれられるスペースがあるものなどあり、走る距離や用途によりお選びください。
トップチューブバッグのデメリット
便利でいいことも多いトップチューブバッグですが、製品によっては立ち漕ぎ(ダンシング)の度にヒザに当たり、ライドに集中できなくなることも。
ちなみに、私は内股気味で、ダンシング時でなくても、ペダリングの度に両ヒザが当たってしまいます。
通勤などのショートライドならまだ我慢できますが、ロングライドだと気になって気になって・・・
「トップチューブバッグ邪魔!」とロングライドで初めて大きなトップチューブバッグを使った時は捨てようと思った位。(事前に試せ!なのですが・・・)
また小さなことですが、トップチューブバッグは走行中に左右にずれるため、長時間取り付けていると、多少なりともフレームを傷つけてしまう恐れがあることもデメリットの一つです。
付けっぱなしにしてしまう方は注意です。
ヒザに当たりにくいトップチューブバッグ
スマートフォンを上部に入れる所がない、トップチューブバッグを選べば、容量は少なくなる傾向にはありますが幅は抑えられるので、ヒザに当たる可能性は低くなります。

それでも高さがあると、ダンシング時はヒザに当たります。
比較的容量の多いモデルでは、下記がまだヒザの擦れ、当たりがマシでした。

その他の選択肢
ヒザに当たって気になってしまう方の中で、どうしても上部にスマートフォンも入れたい方、フレーム形状の都合で取り付けができない方はハンドル箇所に取り付け出来るタイプもあります。
ここならダンシングしようが何をしようが当たることもなく快適です。
容量こそ少なめですが、こちらの方がより様々な自転車に対応が可能かと思います。
もちろん、トップチューブバッグ的な使い方も。
これならフレーム形状の制約もあまり受けずに済みます。
裏側は滑り止めとクッション素材でフレームを傷つけにくいです。
しかし、80mm程度のステムだと、ベルクロの一か所しか固定することができません。
これでは重量物をいれた際に動いてしまいます。
そんな時は
横づけです。
この上からスマートフォンの操作も可能です。
肝心の容量ですが、スマートフォンを同時収納した場合、(メイタン)サイクルチャージ、スポーツようかん、飴やタブレットを入れることができました。
スマートフォンがなければ、これにアミノバイタルも入れることができました。
ウィダーインゼリーは無理だ・・・。
中は仕切りがあります。
ステム以外にも、バックパックのショルダー部にも装着できます。
フレームには取り付けたくないけれど、コンパクトカメラなどちょっとした小物入れが欲しい方にもおすすめです。
まとめ
トップチューブバッグは便利な反面、容量だけに着目してしまうと、ヒザに当たったりしてしまい、肝心のライド中に気になって仕方なくなってしまいます。気にならない方ならいいのですが、がに股で走るなど、本末転倒になるならば、トップチューブバッグにこだわらず、別の選択肢もあるんです。
これから購入を検討されている方、又は私と同じような悩みを抱えている方はご参考にしていただければ幸いです。