
TOPICS
- 第94回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース
- 川勝選手【男子エリート/本社勤務】
- 布田選手【男子エリート/仙台松森店勤務】
- 小林(毅)選手【男子エリート/狛江店勤務】
- 安原選手【男子エリート/長居公園通り店勤務】
- 倉科選手【男子U23/戸塚下倉田店勤務】
- 次のレースはJBCF第4回信州・ながわまちタイムトライアル
第94回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース
6月27日(土)~28日(日)に新潟県南魚沼市の三国川ダム周回コースにおいて「第94回全日本自転車競技選手権大会(以下、全日本)」が行われ、あさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiの選手も参戦しました。
※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。
毎年、6月に開催されるロードレースの全日本チャンピオンを決めるこのレース。今年はMiNERVA-asahiからは男子U23(23歳以下の男子)クラスも含めて5名の選手がエントリーしました。去年は静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター(通称:日本CSC)で開催されましたが、今年は毎年JBCF主催のレースも開催されている、新潟県皆海魚沼市にある三国川ダムの周りをまわる1周回が12kmの周回コースを使って開催されました。
この全日本には誰もがエントリーできるわけではなく、指定されたレースで一定の成績を残すなどした選手のみがエントリーすることができるレースになっています。普段MiNERVA‐asahiの選手たちが出場しているレースはJ ELITE TOURというカテゴリーですが、この全日本は選手の年齢によってクラス分けがされており、普段はJ PRO TOURやUCIの海外レースに参戦する選手も含めて格上の選手たちも参加する非常に厳しいレースとなります。
また、全日本は1年に1度しか開催されず、全日本で優勝した選手は日本一の証であるナショナルチャンピオンジャージを1年間着用することができます。
<<コースマップ>>

出典:「第94回 全日本自転車競技選手権大会 ロード・レース・テクニカルガイド」より
リザルト
<<男子エリート/ME>>12km×15周回=180.0km
川勝選手【本社勤務】=DNF(-2Lap)
布田選手【仙台松森店勤務】=DNF(-3Lap)
小林(毅)選手【狛江店勤務】=DNF(-7Lap)
安原選手【長居公園通り店勤務】=DNF(-10Lap)
<<男子U23/MU23>>12km×11周回=132.0km
倉科選手【戸塚下倉田店勤務】=DNF(-2Lap)
今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。
川勝選手【男子エリート/本社勤務】

6年連続6回目となる全日本ロード。全日本に向けては自己最高の30位以内を目指して、年明けから乗り込み、レース数も絞って準備を進めてきました。レース当日は心配された台風の影響もなく、むしろ汗ばむ天候で、背中に氷を入れて体温があがりすぎないよう注意しながらスタートラインへ。11:30レーススタート。序盤は落車だけないようリスク回避のために前方でレースを進めたいましたが、集団の密集度も高く、せいぜい40番手くらいが自分の走れる精一杯の位置でした。集団のペース自体は猛烈に速いわけではなく(もちろん楽ではない)、とにかく温存しながら距離を消化していきます。レース時間が3時間を超え、120km近く走ってきたあたりで疲労感が強くなってきます。10周回目の上りは少しペースがあがり、ギリギリ耐えて50〜60番手あたりを走っていましたが、気づけばほぼ最後尾。これからさらにペースが速くなることを考えると千切れるのも時間の問題で、こういう時こそ位置をあげて、少しでも前で上りに入らなければならないのですが、分かっているのにそれができず。11周回目の上りで集団は縦一列となり、無念の付き切れ。10数名のグルペットで11周回目を終え、プロトンとのタイム差は2分30秒。最終周回にさえ入ってしまえばなんとかなりますが、先頭通過後10分で足切りされることを考えると、完走はかなり微妙なライン。みんなでまとまって走ることができれば希望はあったものの、13周回目の上りで限界を迎えてグルペットからもドロップしてしまい、追いついてきた宇賀選手【KINAN Racing team】、佐久間選手【TeamSHIDO】に声をかけてもらい、少し後ろにつかせてもらいましたが、完全に脚が止まって平坦なのにドロップ。結果的にこの2名が完走最終選手でした。もう1周回走りたい気持ちと、早く降ろしてほしい気持ち半々で、ヘロヘロの状態で13周回目が完了。しかし制限時間の10分を経過しておりここでタイムアウトによりDNFとなりました。
布田選手【男子エリート/仙台松森店勤務】

自身4度目となる全日本。伊豆CSC以外のコースで開催される全日本は初めてとなりました。台風の影響による雨の心配もありましたが、当日は晴れて暑いくらいでした。過去の全日本も暑く、序盤にレッドゾーンに入れてしまった事でドロップしているので、今回は自己マネジメント、補給、落ち着いて走ることを意識して出走します。レースがスタートし、南魚沼のコースは集団の後方にいるとキツく、それは出場選手全員がわかっているので簡単に前にはあがれません。その後も、なかなか前にあがることができず、集団中程〜後方付近で走ります。序盤に逃げができて集団が落ち着いたことが幸いして、集団後方でもあまりインターバルはかからずに序盤を消化します。80kmを過ぎてもまだ余裕はあり、完走も現実味を帯びて来ましたが、6周回目のコース折り返し地点で、チームメイトの安原選手と共に集団落車に巻き込まれてしまいました。幸い、身体・機材ともに大きなダメージはなかったのですが、集団復帰に協調できる選手がおらず、かなり脚を使ってしまいました。8周回目の上りでなんとか追いつきましたが、この時点でいっぱいいっぱいとなり、心拍もレッドゾーンに入ってしまいました。集団に追いついてからは回復に努めますが、10周回目の上りでちょっとしたペースアップについていけず千切れてしまい、12周回目まで走ったところでDNFとなりました。
小林(毅)選手【男子エリート/狛江店勤務】

不安視されていた台風の影響もなく、前日までの雨も乾いて走りやすいほぼドライコンディションの中レースはスタート。先頭付近からスタートしましたが、集団の密度が高く普段よりペースが速い影響もあってか、前の選手について行ってもすぐに番手を落としてしまい、気づけばすぐに集団真ん中より後ろにさがってしまうので、最初の2周回はできるだけ前方に位置取りすることに集中します。ペースとしてはプロチームがチーム単位で集団コントロールしていて走りやすかったのですが、それでも自分にとっては上りがオーバーペース気味で、上りで出し切って平坦区間で回復して、というのを繰り返すしかありませんでした。また、密度の高い集団内で補給を取るタイミングが掴めず、序盤は補給に失敗してしまい、日が差して気温もあがり、集団のペースはあまり変わっていなくとも、徐々について行くのがキツくなってきます。そんな中6周回目に集団真ん中くらいで起きた落車を回避した時の踏み直しと、上りまでにポジションをあげられなかったことが決定打となってしまい、7周回目の上りで集団からドロップしてしまい、そのまま8周回目の完了時点でDNFとなりました。
安原選手【男子エリート/長居公園通り店勤務】

全日本に向けて調整も上手くいき、レース当日はコンディションも良く、レース中も走っていて調子が良かったので、レース中盤から終盤にかけて動く予定でした。しかし、6周回目に自分の直前で落車が発生し、避けきれずに突っ込んでしまい、左手の人差し指を怪我してしまってレースを続行することができず、残念ながらそこでレースを終えてしまいました。今はいち早くレースに復帰できるよう、怪我を早く治す事に専念していきたいと思います。
倉科選手【男子U23/戸塚下倉田店勤務】

スタート時の天候は雨で、前半から速いペースでレースが進むだろうと予想しており、アップはいつもより入念に行いました。展開は予想していた通り前半から速く、上りはそれなりにこなせますが、上り切りのトンネル後の緩斜面で離され、そこからのアップダウンが非常に速く、集団内で中切れなどはありましたが、後ろにいた有力選手が埋めにいき、自分はひたすら粘ります。3周回目の下り切りの立ち上がりで中切れが発生し、自分で埋めに行きましたが、立ち上がりを踏んでからの上りだったので相当キツく、なんとか耐えて頂上へ。その後のアップダウン区間もペースが速くキツかったですが、なんとか耐え、このまま後ろにいるとレースが終わると感じたので、下り区間で番手をあげます。前から50番目程で次の周回に入りましたが、5〜6周回目もひたすらペースが速い。7周回目の上りで、シマノレーシングの選手が上りを麓から踏んでいき、非常にキツて、上りの中腹あたりでドロップ。そこから自分の維持出来る最大限で踏んでいきますが追いつく事ができず、日本体育大学と愛三工業レーシングの選手に追いつき、一緒にローテーションを回して8〜9周回を走りましたがタイムアウトによりDNFとなりました。
次のレースはJBCF第4回信州・ながわまちタイムトライアル
次のレースは7月4日(土)に長野県小県郡長和町鷹山地区特設コースで「第4回信州・ながわまちタイムトライアル」が開催されMiNERVA-asahiの選手が参加を予定しています。
1周回が8.8kmのコースを2周回する合計17.6kmのコースで争われる個人タイムトライアル。
タイムトライアルと言えば平地がメインのコースをイメージされる方も多いと思いますが、ここ長和町のコースはスタート後すぐに約1kmちょっとの上りがあり、その上りを超えると折り返し地点に向けて微下りが続き、折り返せば微上りになり、スタート直後にグッと上ったところを一気に下るコース設定。
元々、タイムトライアルバイクは平地を早く走るために設計されているため、急な上りや下りは得意ではありません。ただがむしゃらにペダルを漕ぐだけではなく、そんなバイクを上手くコントロールするテクニックも必要となるコース設定となります。
今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。
過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。













