八ヶ岳を間近に!清里高原サイクリングツアー 相模原 店永井店長がご紹介

2022.12.07

季節は夏から秋へ。三度目の正直で開催が実現!

こんにちは。相模原店の永井です。
季節は暑い夏から紅葉が美しい時期に移り変わってきましたね。
今回ご紹介する清里高原サイクリングツアーは、夏休み特別企画第二弾として当初は8月27日を予定しておりました。
夏休みに小旅行気分を味わっていただきたいと考え、前回第一弾として実施した「伊豆高原周遊サイクリングツアー」に続く特別企画第二弾です。
よろしければ第一弾の様子はこちらを参照ください。

伊豆高原周遊サイクリングツアー!相模原店 永井店長がご紹介。

 

しかし、天候不順に見舞われ、2回順延したうえでようやく10月15(土)に開催することができました。
山梨県にあるJR小淵沢をスタート地点として、八ヶ岳山麓にあり、高原リゾート地で知られる清里を巡る約50㎞のサイクリングツアーです。

秋イベントとなりましたが、晴天に恵まれ、大自然を満喫するサイクリングツアーとなりました。
さっそく、当日の様子をレポートします。

小回りがきく自転車で隠れスポットを散策

午前9時。
JR中央線 小淵沢駅にお客様が続々と集合します。
2回順延したにもかかわらず、遠方より8名のお客様にご参加いただきました。
ありがとうございます!
今回は当店のイベントでは初めてとなるご家族3人でご参加いただいた方もいました。
お父様と娘さんお2人で、本当に仲がよく、うらやましい限りでしたね。
新型コロナウイルス感染対策を実施後、本日のコース説明やストレッチなどを終えていざ出発!

駅を離れるとすぐに高原の雰囲気がある道路をサイクリングします。
ここ古淵沢の近くには南アルプスや八ガ岳など日本を代表する名峰がひしめいており、富士山も望むことができました。
スタート時から日本一の山の雄姿を眺めながらサイクリングができ、早くも気分が高揚します。

お客さまもE-BIKEの操作に慣れてきたようですね。

そして、最初の休憩地の三分一湧水(さんぶいちゆうすい)に到着しました。
地下水が自然状態で地表に湧き出しているものを湧水と呼びます。
名前の由来はその昔、湧水の利用をめぐり争いが絶えなかったため、三方の村々に三分の一ずつ平等に分配できるように工夫したことからきているそうです。
確かに湧水が三方向に分かれていますよね。

園内には散策路が整備されていて、緑が豊かで、湧水が清涼感を演出してくれるスポットでした。

水もとても冷たくて気持ちがよかったです。

あるお客様が「車だとこういうスポットは通りすぎてしまいますね」とおっしゃってたのが印象に残りました。
そうなんです。小回りがよい自転車だからこそ、このようなちょっとしたスポットも気軽に訪ねることができるんですよね。
ここからさらに自転車を進めると、道路沿いに突然紅葉がきれいな場所が出現しました。
予定外だったのですが、自転車を止めて紅葉の写真を撮る時間をとりました。
臨機応変に対応できる自転車の利便性は改めていいなと感じましたね。

まきば公園でランチタイム

正午すぎ、山梨県立まきば公園に到着しました。
広大な緑の牧草地が八ガ岳南麓に広がり、目前の雄大な自然の風景を目の前にしてみなさんの歓喜の声が聞こえてきます。

ここまで約20kmペダルを漕いできたので、ちょうどお腹も空くころ。
各自分散してフリータイムとし、ここで昼食をとります。
お薦めは、まきばバーガー。
高原野菜のレタスもシャキシャキ。
甲州ワインビーフ100%のパティに自家製タルタルソースがたまりません。

この牧場は羊さんやポニーなど動物もたくさんいます。
お食事をしていただいた後には、アルプスのような風景が広がる牧歌的な雰囲気の中で思い思いの時間を過ごしていただきました。

ついに長野県入り

昼食後に出発して5分ぐらいで東沢大橋という橋が見えてきました。
通称「赤い橋」と呼ばれる橋で、八ガ岳をバックに橋の赤い色が映えるスポットです。

お客様も身を乗り出して写真を撮るほど夢中になる景色がそこにはありました。

そして次の目的地、野辺山高原を目指している途中、山梨県から長野県へと県境を越えました。
私が企画した当店のサイクリングツアーもおかげさまで今回で12回目。
ついに長野県に足を踏み入れるまでの規模になりました。
ここまで発展してきたのも今までご参加いただいたすべてのお客様のおかげです。
本当にありがとうございます。
登山が好きで長野県が大好きな私が一番ハイテンションだったかもしれませんが、お客様もつられてテンションアップ。
長野県の看板だけでこれだけ喜ぶことができるのも私たちぐらいではないでしょうか(笑)

コミュニケーション能力の高い参加者のみなさまに感謝ですね。

絶景!平沢峠

さて、野辺山高原には知る人ぞ知るスポットがあります。
それは、JR最高標高地点です。
全国津々浦々あるJRの路線の中で最も高い地点にある場所がここにあるのです。
標高は1375mで記念碑などもあるんですよ。

幸せの鐘も鳴らしてもらいましょう。

そしてここからが本日のメインイベントへとつながります。
「え、十分楽しんだのですけどイベントのメインディッシュはこれからなんですか」と驚きの声が。
うれしいリアクションですね。
目指すは平沢峠。
標高1449mの平沢峠までにはここから約3kmの激坂がありますが、電動アシスト付きのE-BIKEなら楽に登ることが可能です。
そして登った先には圧巻の八ガ岳の雄姿が。
さすがはメインディッシュ。今日一番の写真撮影のオンパレードとなりました。

近くには獅子岩と呼ばれる岩があり、歩いて登り、ちょっとしたクライミングも体験していただきました。

ダイナミック感あふれるアドベンチャー的な写真をたくさんいただけましたね。

清里といえば 清泉寮のソフトクリーム

平沢峠からは八ガ岳の雄大な裾野を感じながらワインディングロードを下って清里へ。

ここ清里といえば、清泉寮のソフトクリームが有名なのです。
八ガ岳の清らかな水とジャージー牛から搾った牛乳で作ったソフトクリームは清里の代名詞ともいわれるほどです。
牧歌的な雰囲気の中で食べるソフトクリームはここまでの心地よい疲れをも吹き飛ばしてくれるぐらい絶品!
せっかくなので、そのおいしさを後方からサポートしてくれた三鷹新川店の齊藤店長と当店の尾形副店長に最高においしい顔をしてもらいましょう。


う~ん・・微妙・・(笑)
微妙な表情の二人ではありますが、彼らの力を借りながらサイクリングツアーは無事に終了しました。
あるお客様からは「とてもいい思い出がたくさんできました」というガイド冥利につきるありがたいお言葉をいただきました。
ご参加いただいたみなさま本当にありがとうございました。

さて、次回相模原店のライドイベントのご紹介です。
世間はクリスマスムードが漂いはじめ、夜にはイルミネーションが目立つ季節にもなってきましたね。
そんな季節にあわせて、夜景を観賞するため、当店では初の試みとなるナイトライドを12月10日(土)に開催します。
「横浜ナイトサイクリングツアー」
観光地も紅葉も夜景も楽しめる盛りだくさんのサイクリングツアーとなっております。
初心者の方や自転車をお持ちでない方もご安心くださいね!
電動アシストスポーツE-BIKEの無料レンタルや社内資格を取得したガイド担当者が安心・安全なライドをサポートします。
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

TEXT:相模原店 永井

あさひでは多くの店舗でライドイベントを実施しております。ブログ下のバナーから、イベントメニューを確認できますので、ぜひご覧ください。

ちりりん