
シティサイクルのキャリアをフル活用するラック
受験シーズで大変な時期ですが、春の新生活に向けて、自転車を検討され始めた保護者の方も多いと思います。
その自転車と併せて、高頻度で取り付け依頼をいただくオプション品をご存じでしょうか?
正解は「キャリア」です。
しかし、取り付けはしたけれど、実際にはほとんど使われていないケースもよく見かけます。
続いて、5-10kg位の重量物を自転車に載せる場合、前と後ろ、どちらの方が安定するかご存知でしょうか?
ほとんどの方が感覚的にもわかっているかと存じますが、当然後ろの方が安定します。
前のカゴなどに重量物を乗せると、ハンドルという回転軸の外側に重量物がくるので、遠心力で振られて操作性が悪くなってしまうのです。
フロントは5kg以内の軽量なもの、それ以上は後が最適です。
それでも後にカゴなどを取り付けして積載しない方が多い理由として、”ザ・ママチャリ”感に抵抗があるようです。
長年自転車に関わっていますが、進んで後カゴを取付している学生や特に若い女性を見たことがありません。
そんな方にお聞きたいのですが、これだとどうでしょうか?

これはカゴではなく、正確にはラックなのですが、外観を大きく崩すことなく実用性を高めることができます。
例えばこんな方にオススメ
・野球や剣道などの重い荷物を積んで通学する方
・釣り用にクーラーボックスを運ぶ方
・ビールケース、2Lペットボトルをまとめ買いして運ぶ方
留める際は、荷かけヒモで留める他、廃チューブなどで巻いてしまう方法もあります。

キャリアを取り付けしたら、プラスアルファでこれも取付したら、安定性も高まり、よりキャリアを活用できるかもしれませんね!
TEXT:toby
冬にオススメのワイヤー錠
今の季節、自転車に乗る際にグローブは欠かせませんよね。
グローブをはめて自転車に乗っている方がほとんどかと思います。
となると、駐輪時にこんな経験はありませんでしょうか?
自転車を施錠するのにグローブをしたままだとワイヤー錠の操作がしづらい。
とはいえ、グローブを外すのは面倒だし、外して自転車に触るとキンキンに冷えていて手が冷たい。
ぐぬぬ・・・
ということで、今回はグローブをはめたままでも操作がしやすい、ワイヤー錠をご紹介します。

ダイヤル式暗証番号タイプのワイヤー錠なのですが、一般的なものと比べてダイヤル部分の大きさが約2倍。
グローブをはめたままでも回しやすい設計になっています。
また、自転車に傷がつかないようにワイヤー部分を包むカバーは反射素材になっており、走行時には肩からタスキがけにしておくことで、リフレクターの役目も果たしてくれます。
ワイヤー部分は、頑丈なスチール製のジョイントロックで、防犯性能も高くて安心ですね。
TEXT:kazu