【MiNERVA-asahi】JBCF広島三原ロードと広島クリテリウム・レポート

2026.04.02

広島県で開催されたロードレースとクリテリウムレース

3月28日(土)に広島県三原市の広島県中央森林公園サイクリングコースで「JBCF2026広島三原ロードレース」と、翌日の3月29日(日)に広島県広島市西区の広島市西区商工センター1.7km特設コースで「JBCF2026 マリモホールディングス広島クリテリウム」が開催され、あさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiの選手たちも参戦しました。

※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。

中央森林公園のサイクリングコースは、これまでに幾度となくロードレースが開催されたコース。広島空港の周囲を回るように設定された全長12.3kmのコースは、平地の少ないアップダウンが続くコースで、ゴール手前4km付近からはじまる“三段坂”は勾配がきつく、周回を重ねるごとに選手たちの脚を削っていき、実力のある選手にはアタックをかける勝負所ともなります。それ以外にもカーブの先が見通しの効かないブラインドコーナーが多いので、逃げが決まると集団に捕まりにくくなるのも特徴です。

また、日曜日に開催されたクリテリウムは、同じコースで昨年もレースが開催され、180°のヘアピンターンが3か所と90°に曲がるコースが2か所設けられた、凸型のようなコース。コース両脇にあるヘアピンコーナーを曲がるために、かなり速度を落とさなくてはならず、その度にインターバルが掛かり、選手たちのを削っていきます。

 

<<JBCF2026広島三原ロード/コースマップ>>

出典:「JBCF2026広島三原ロード・テクニカルガイド」より

<<JBCF2026 マリモホールディングス広島クリテリウム/コースマップ>>

出典:「JBCF2026 マリモホールディングス広島クリテリウム・テクニカルガイド」よ

今回のレースに参戦した選手は下記となります。

 

JBCF2026広島三原ロード

<<E1>>12.3km×8周回=98.4km
川勝選手【本社勤務】
小林(毅)選手【調布 修理・サービス店勤務】
鉄山選手【本社勤務】
布田選手【仙台松森店勤務】
山崎選手【国分寺店勤務】
安原選手【長居公園通り店勤務】

JBCF2026 マリモホールディングス広島クリテリウム

<<E1>>1.7km×18周回=30.6km
小林(毅)選手【調布 修理・サービス店勤務】
山崎選手【国分寺店勤務】

 

【リザルト】

<< JBCF2026広島三原ロード>>
安原選手【E1】=1位
川勝選手【E1】=7位
布田選手【E1】=8位
小林選手(毅)【E1】=15位
山崎選手【E1】=22位
鉄山選手【M】=31位

<< JBCF2026 マリモホールディングス広島クリテリウム>>
小林選手(毅)【E1】=9位
山崎選手【E1】=11位

今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。

安原選手【E1/長居公園通り店勤務】

<<2026広島三原ロードレース>>

MiNERVA-asahiに加入して初めてのレースとなりました。

スタート直後はJPTからオープン参加している2選手が飛び出していたこともあり、序盤のペースこそスローでしたが、逃げていた選手を吸収してからは集団のペースもあがって進んでいきます。

レース中盤にはチームメイトの小林(毅)選手が単独で逃げたり、小林(毅)選手が集団に吸収された後も川勝選手が三段坂で複数回アタックするなど積極的に動いてくれたこともあって、気が付けば先頭集団は10人にまで絞り込まれ、まさにサバイバルなレース展開に。

自分はチームメイトの動きのお陰もあって、集団内でを温存することに専念することができました。

最終周回の三段坂の上りでは周りの選手達から疲れが見受けられたので、最後の上りで自ら動く予定にしていたのですが、ここでもチームメイトの布田選手や川勝選手が積極的に動いてくれてたので自分は最後のゴール勝負に備えていました。

三段坂を終えて下りに入った時点で集団に残っていたのはMiNERVA-asahiの3選手を含む9人。

最終コーナーを3位で抜け、これ以上に無いタイミングでスプリントを開始する事ができ、MiNERVA-asahiとして初参戦したレースを優勝で飾ることができました。

MiNERVA-asahiは個々の力も強く、まさにチームで勝ち取ることができました。

今後は、チームでワンツースリーを狙える可能性も秘めていると思えるので、次回のロードレースでもチーム力を発揮して、表彰台独占を狙って行きたいと思います。

引き続き、皆様からの応援をよろしくお願いします!

川勝選手【E1/本社勤務】

<<2026広島三原ロードレース>>

レーススタート直後からJPTよりオープン参加の2選手が飛び出し、メイン集団とのタイム差は20〜30秒で推移しますが、特に展開に影響はなさそうだったので自分は集団内でステイし、2周回完了時に逃げの2名は吸収されます。

序盤から中盤にかけては安冨選手【名岐ベンド】、岩間選手【イナーメ信濃山形-EFT】が前を牽く時間が長く、三段坂を上るペースも速く、集団が割れるシーンもありましたが展開を変えるような動きはありませんでした。

5周回目の三段坂を上り終えた直後の下りで、チームメイトの小林(毅)選手がアタックし、追いかけようとしていたのは、これまでも積極的な走りをしていた安冨選手と岩間選手の2名のみで、自分は2番手固定でかなりを休めることができました。

小林(毅)選手の独走は6周回目の三段坂の中腹まで続き、ここまでを使わずにレースを展開できたので、小林(毅)選手を吸収しそうなタイミングで集団からアタックし、この動きで先頭グループは10名まで絞られました。

ミネルヴァはこの先頭グループに安原選手、布田選手が入り、チームとしてかなり有利な展開に持っていくことができました。

もっと人数を絞りたかったので7周回目の三段坂に入ったところからアタックし、頂上付近で岩間選手、佐久間選手【TeamSHIDO】の3名で5秒ほど先行する瞬間もありましたが、下りでまた一つの集団に戻ります。

最終周回は、特に動きはなく迎えた最後の三段坂で、7周回目と同様に下からアタックしますが、これも決定打にはならず2名がドロップしたのみで、ややばらけたものの8名で上りを越えます。

下り区間で、先ほどドロップした山本選手【VC FUKUOKA DEVELOPMENT TEAM】が追いついたと同時にアタック

速度差もあって、反応が遅れてしまい追走にを使ってしまいましたが、山本選手を集団に引き戻して、最終的には9人でのゴール勝負となり、4番手で最終コーナーを抜け、苦手なスプリントで順位を落として7位でのゴールとなりました。

優勝したのはチームメイトの安原選手。

自分が勝つつもりでレースに挑みましたが、最終的にチームメイトが優勝できて本当に良かったです。

布田選手【E1/仙台松森店勤務】

<<2026広島三原ロードレース>>

後手を踏まないようにスタートから集団の前方をキープし、無駄な飛び出し以外は反応するように意識して、抜け出せるチャンスがあるなら積極的に踏みます。

自然と集団もペースがあがって、先頭付近は同じ選手しか見なくなりました。

チームメイトの川勝選手、岩間選手【イナーメ信濃山形-EFT】、安冨選手【名岐ベンド】あたりが長めに牽引していて、その他の選手数名が短めにローテーションを回します。

5周回目の三段坂後の下りで、チームメイトの小林(毅)選手が単独でアタックし、集団は川勝選手が2番手、私が4番手を固定と、良い位置をキープできたまま展開でき、余裕を持てました。

翌周回に川勝選手が小林(毅)選手を吸収するタイミングの三段坂でアタックし、集団の人数が10人程に絞られ、この人数での勝負が確定します。

優勝したチームメイトの安原選手が集団の最後尾固定で温存し、川勝選手が上りでアタック、自分はローテーションを回しつつ追走のチェックと、各自が役割を持って走ることができました。

最終周回の平坦区間は牽制も入りつつ最後の三段坂へ。

川勝選手が再度アタックし、一度千切れかけましたがなんとか集団に復帰して、ギリギリで三段坂のピークを超え、そのまま集団で最終コーナーをまわり、立ち上がりからスプリントを開始しましたが、もがけるが残っておらず8位でのゴールとなりました。

小林(毅)選手【E1/調布 修理・サービス店勤務】

<<2026広島三原ロードレース>>

ローリングスタートを終えて、先頭を維持したままリアルスタートへ。

しばらくすると2人の逃げができたが、動こうか検討しているうちに、この逃げ吸収されました。

このコース上りが長く得意とは言えないコースなので、序盤は無理に前に出ずに集団中程で消化します。

4周回目辺りの上り終わりで一度集団が2つに割れましたが、半周程度でまた集団はひとつに。

他に大きな動きのないまま迎えた5周回目、KOM後の下り途中で縦伸びの集団先頭でローテーションが回っていない状況になり、ここまで大きな動きも少ない状況で、可能なら先手を打っておきたいので自分が得意な場所を狙って単独アタックします。

追走はなく単独先行となり、後方集団の展開を作ることと、チームに有利な状況を作れるよう1周回程度の逃げを目標に10秒程度のタイムギャップを維持します。

しかし、上りでペースアップした集団に三段坂で吸収されてしまい、吸収されるには少し早いタイミングで、きつい状態のまま最後の上りを迎える事となり、そこでのペースアップに着ききれずチームメイトの川勝選手、布田選手、安原選手を見送る形でメイン集団からドロップしました。

その後は第2集団でローテーションを回しながらゴールに向かい、15位でゴールとなりました。

 

<<2026 マリモホールディングス 広島クリテリウム>>

チームからは自分と山崎選手の2人のみの出走だったため細かい作戦は決めず、ゴールスプリントのことだけ話してレースに臨みました。

先頭からマスドスタートでスタートし、リーダーチームとしてペースをあげて先頭で第1コーナーをクリアします。

コースは3箇所の180度コーナーがあり、位置取り次第でかなり走りやすさが変わるコースなので、可能なら先頭を維持したかったが、前日のロードレースの疲れからか足先の感覚があまりよくない状況で、ペースのアップダウン回避とが回るように集団最後尾でレース前半を消化します。

前方での動きは注視していましたが、集団の速度が速くペースも緩まない状況で、逃げはほぼ出来ないだろうと思っていました。

レース終盤、スプリントに向けて早めに位置取りしますが、集団の動き1つですぐに後方にさがってしまう状況で、なんとか10番手程度を維持したまま最終周回を迎えますが、第2コーナーと第3コーナーで相次いで全走者がバランスを崩しポジションをあげることが出来ず、スプリントで数人を捲るも表彰台には届かず9位でゴールとなりました。

山崎選手【E1/国分寺店勤務】

<<2026広島三原ロードレース>>

2週間前にを痛めてしまい、1週間しか練習ができていなかったので、完走も出来るか分からない状態でしたが、積極的にレースを展開していこうと思っていました。

広島のコースは道幅が狭く、落車があった時に巻き込まれないように、常に集団の前方を位置取りし、1周回目からオープン参加のJPTの2選手が逃げる展開となり、自分は集団の先頭付近に位置して積極的に集団を牽引し、2周回目の三段坂で逃げていた2選手を吸収します。

4周回目の三段坂で集団は分裂し、前方の集団にはチームメイトの川勝選手、布田選手、安原選手が残っていたため、後続集団でコントロールをしつつを休め、他の選手に牽いてもらい前方の集団に合流することができました。

5周回目の三段坂で川勝選手がアタックし、自分はが無くなり、ついて行くことができず集団からドロップ

そこからは単独走となり、最終周回に入る時に、後方にグルペットが見えたので、4キロ地点付近でグルペットと合流します。

最後の三段坂でグルペットのペースもあがりましたが、意地でもついて行き、そのままゴールし22位で完走となりました。

 

<<2026 マリモホールディングス 広島クリテリウム>>

1周が1.7キロのコースを18周回、合計30.6kmで争われ、ヘアピンコーナーが3か所あり、集団の後方にいるとインターバルが掛かり、かなり踏まされてしまうため、常に集団の前方で積極的にレースを動かします。

 

レースはマスドスタートで始まり、位置取りをさげないように、集団10番手以内を目標に位置取りします。

序盤はオープン参加のJPT選手などが前方に位置取りをしていたため、真後ろにつきレースを引っぱります。

アタックの動きはありますが、すぐに集団が吸収する展開が続き、自分も何度かコーナーで抜け出すことができましたが、すぐに吸収されます。

残り3周回に入り集団は落ち着き、集団スプリントになると予想して、位置取りをさげることなく前方で位置取りします。

最終周回に入りチームメイトの小林(毅)選手と合流して後ろにつきましすが、2つ目のヘアピンコーナーで前と詰まってリアタイヤを滑らしてしまい、少し距離があいたのでを使ってしまいました。

ゴール直前の最終コーナーでも前の選手がタイヤを滑らせ、またも前方と距離が空いた状態でスプリントを開始することなり、その前にを使っていたので思うようにスプリントが伸びず11位でゴールとなりました。

鉄山選手【E1/本社勤務】

<<2026広島三原ロードレース>>

上りの激しい、どちらかというと苦手なコースですが、昨年の同会場で開催された「西日本チャレンジロード」では格上の選手もいる中で思ったよりも集団で走れていたため、状態・展開によっては集団に残れると思っていまたが、今シーズン初戦のため自身の仕上がりに不安があり、目標としては先頭集団での完走、余力があれば終盤の勝負に絡んでいくことを考えレースに臨みました。

レースがスタートして4周回目の三段坂までメイン集団内でこなすことができ、一番長い三段坂のペースはキツイが何とかついていける、積極的に動くことはできないが、まだ余力を残せているような感触でした。

しかし、展望台からの下りでDi2のバッテリー残量が低下したことによりフロントがアウターに入らなくなり、70km/h近く出る下りで集団についていけなくなってしまいました。

それ以降はインナーしか使えない状態で、完走を目指し残り4周回を走り31位でゴールとなりました。

次のレースは宇都宮のロード&クリテリウムと大阪のタイムトライアル&クリテリウム

次のレースは4月4日(土)に栃木県真岡市の真岡井頭公園周辺周回コースで開催される「第3回NTT東日本真岡芳賀ロードレース」と、翌日の4月5日(日)に宇都宮市の宇都宮清原工業団地周辺での周回コースで開催される「第3回NTT東日本宇都宮清原クリテリウム」に、MiNERVA-asahiの選手が参加を予定しています。

また、同じ日程で大阪府泉大津市の泉大津フェニックス多目的広場特設コ-スで開催される「JBCF第4回大阪タイムトライアル in 泉大津フェニックス」と「JBCF第5回大阪クリテリウム in 泉大津フェニックス」にもMiNERVA-asahiの選手が参加を予定しています。

今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。

過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。