株式会社あさひ 採用情報

皆さんご存知のママチャリにはじまり、ロードバイクやマウンテンバイク、E-バイクと、自転車には数多くのジャンルがあり、楽しみ方もそれぞれです。スポーツとして本格的に走りを追求する方、山道を散策する方、旅の相棒にする方と、一台の自転車を手に入れることでライフスタイルが拡充されるとともに、ときには人生に新たな喜びももたらしてくれます。そんなポテンシャルを秘めているからこそ、自転車はおもしろいんだと思います。

2002年入社。佐賀県出身。京都南店（京都府）スタッフに配属後、店長を経てスーパーバイザーを経験。その後、複数の間接部門を経験し、あさひのブランドを統括するブランディング・販売企画セクションのマネジャーに就任。入社約20年の間にロードバイクやポタリング、マウンテンバイクなど、趣味としても自転車の魅力に目覚め、社内外で多くの出会いにも恵まれている。

そうした自転車の魅力とともに、すべての方に「わくわく」「安心」「便利」をお届けするべく、現在販売部でブランディング・販売企画セクション全体を統括するマネジャーを務めています。サイクルベースあさひ全店の販売施策の企画立案と実行、商品プロモーション、安全啓発や環境への配慮、健康を軸とした企業ブランディングなどに参画しています。
店舗スタッフとして勤務していた頃と比較して業務内容は大きく変わりましたが、さまざまなセクションと連携を取り、お客様に対してブランドメッセージを発信するための鍵となるのは、スタッフ同士のコミュニケーション。それは店舗時代と同じで、あらためてチームワークの大切さを感じました。

お客様に向けて情報を発信する現在の業務を通じて感じたのは、「伝えることの難しさ」です。老若男女さまざまなお客様に対して分かりやすく、しっかりとメッセージをお伝えするためには、どのような表現をもって、どのような手法で発信をすればよいのか。その答えを導き出すためには、やはりチームワークが欠かせませんし、何よりチームのメンバーに「伝える」ことも重要なポイント。
業務全体を把握しながら、細かな目線でチームや社内メンバーと交流することは、自身のコミュニケーション能力が鍛えられるとともに、ときに新たな知識や学びももたらしてくれます。人との交流を通じて自身を高められるという点でも、現在の業務にはとてもやりがいを感じています。

自分もそうであったように、あさひの社員の多くは店舗スタッフとして全国に500以上あるいずれかの店舗で、自転車に関する知識や技術を習得していくわけですが、この自転車というコンテンツを介して、地域のお客様やスタッフ同士の交流を通じて多くの“変化”も経験することができます。
環境の変化を経験することもそうですが、各拠点で出会った人々との交流や得たつながりは、いずれ本社勤務など別のセクションへ異動した際に大きな糧となります。仲間を増やすことは、自分の強さに直結しています。現場での経験と出会いは、挑戦を実現するための機会をつくるとともに、個の力も強化してくれるはずです。

あさひには、チャレンジングな人も、慎重派の人も、どちらのタイプの人でも飛躍できるチャンスがあります。個々のチャレンジを受け入れてくれる社風もありながら、慎重な性格は自転車における安全・安心という骨子の部分において欠かせない大事な部分です。
強いて挙げるとすれば、あさひが掲げている「誠実さ」と「親しみやすさ」を体現できる人。私自身もマネジャーになったばかりで目下チャレンジの途中ではありますが、ここで挑戦が終わるわけではありません。自分が得てきたさまざまな経験を活かしつつ、後輩たちに“背中を見せられるような人間”になりたいと思っています。