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- 栃木県で開催されたロードレースとクリテリウム
- 小林(毅)選手【調布店勤務/E1】
- 中村選手【本社勤務/E1】
- 鉄山選手【本社勤務/E1】
- 布田選手【仙台長町店勤務/E1】
- 原田選手【小山店勤務/E1】
- 小嶋選手【座間店勤務/E2】
- 町田選手【川越店勤務/E2】
- 後藤選手【静岡インター通店勤務/E2】
- 山崎選手【国分寺店勤務/E3】
- 次のレースは大阪タイムトライアルin泉大津フェニックスと大阪クリテリウムin泉大津フェニックス
栃木県で開催されたロードレースとクリテリウム
3月29日(土)に栃木県真岡市の真岡井頭公園周辺周回コースで「第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース」と、翌日の30日(日)に栃木県宇都宮市の宇都宮清原工業団地周辺周回コースで「第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム」が開催され、それぞれにあさひ公式レーシングチームMiNERVA-asahiの選手も参戦しました。
※自転車レース特有のルールや用語はこちらでご説明しています。
昨年3月の同じ時期にも同会場でロードレースとクリテリウムが開催され、昨年開催時はレース後半から雪がちらつくほどの低い気温の中での開催でした。
▶昨年の「真岡芳賀ロードレース」と「宇都宮清原クリテリウム」のレースレポート
ロードレースのコースは、大きな上りは無いものの90度に曲がるコーナー数か所と長い直線で構成され、コーナーの手前では誰もが良いポジションでコーナーに侵入しようとするため集団は活性化し縦に延び、コーナーあけではインターバルがかかり選手たちの脚を削っていきます。
昨年のクリテリウムは直線と2か所の180度ターンで構成された、1周回が1.8kmのコースでしたが、今年のコースは昨年のJ PRO TOURが使用した3.0kmのコースを使ってJ ELITE TOURもレースが行われました。ホームストレートは長く、バックストレート側に1か所、コースの内側に向かって入り込み180度ターンが設けられ、漢字の“ 凹 ”のような形をしたコース設定。コーナー数が増えたことでインターバルがきつくなるとともに、直線部分での集団のスピードもあがり、より厳しいコース設定となりました。
<<ロードレース・コースマップ>>
出典:「第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース・テクニカルガイド」より
<<クリテリウム・コースマップ>>
出典:「第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム・テクニカルガイド」より
今回のレースに参戦した選手は下記となります。
第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース
<<E1>>7.2km×8周回=57.6km
小林(毅)選手【調布店勤務】
鉄山選手【本社勤務】
中村選手【本社勤務】
原田選手【小山店勤務】
布田選手【仙台長町店勤務】
<<E2/E3>>7.2km×5周回=36.0km
小嶋選手【座間店勤務】
後藤選手【静岡インター通店勤務】
町田選手【川越店勤務】
山崎選手【国分寺店勤務】
第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム
<<E2>>3.0km×6周回=18.0km
<<E3>>3.0km×6周回=18.0km
山崎選手【国分寺店勤務】
【リザルト】
<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
小林(毅)選手【E1】=11位
中村選手【E1】=40位
鉄山選手【E1】=DNF
布田選手【E1】=DNF
原田選手【E1】=DNF
山崎選手【E3】=6位
小嶋選手【E2】=10位
町田選手【E2】=55位
後藤選手【E2】=60位
<<第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム>>
小嶋選手【E2】=1位
町田選手【E2】=13位
山崎選手【E3】=21位
今回、MiNERVA-asahiから参戦した選手のレースレポートを、ぜひご覧ください。
小林(毅)選手【調布店勤務/E1】

<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
57.6kmの比較的短距離で行われたロードレース。124名のエントリーで、有力チームも人数を揃えてエントリーしていました。
今回のレースでは最後の展開に備えて序盤は集団内、後半は集団前方で動いていく予定でした。
前日まで関東は半袖で過ごせるくらいの気温でしたが、レース当日は真冬並みの寒さに加えて雨風も強い天候。
昨年は途中に雪が降るレースだったので、2年続けて極寒のレースとなりました。
直角コーナーが多いもののテクニカルではないコースですが、コーナー途中にグレーチングが多いコースなので、ウェットな路面では走るだけでも集中力を必要とされ消耗しました。
あまりの寒さに上着を着て出走しましたが、寒さで思うように脚が回らす、リアルスタートでは先頭だったのですが、すぐに集団中程へポジションを落としてしまいます。
序盤のペースアップとアタックで集団内の中切れが多く、平坦メインのコースなので自分で埋めに行くしかない状態でした。
完全に先頭集団に戻れた時には、かなり消耗している上に、結果的に逃げきった7名のグループとは40秒差が出来てしまっていました。
佐久間選手【TeamSHIDO】と前を追いたいという話をしてローテーションを回しペースアップを試みますが、他の選手とは協調できず、最後までほぼ2人でのローテーションになり、先頭との差は約1分まで開いてしまった時点で追走は厳しいと判断。
5周回目時点でチームで残っているのは自分一人と認識しており、少しでもポイントを稼ぐ必要がり、16位以下ではほぼポイントがないので、それ以上を目指すため、ペースを落とさずコーナーは先頭で入り少しでも最後の人数を減らせるように動きます。
最終周回の時点で集団は20人程度の人数で、そのまま集団スプリントの展開になり、先頭から5番手あたりで最終コーナー手前の右コーナーに入りましたが、先頭で落車が発生。少し車間を切っていたので巻き込まれずに済みましたが、大きく減速してしまい、すぐに切り替えて踏み直し、落車の隙を付いた選手に続いて11位でゴールとなりました。
中村選手【本社勤務/E1】

<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
レース当日の天気は雨で、気温も前日までの25℃の陽気に対して4℃と非常に寒い状況。ローラーで体の芯まで温めた後、ホットオイル・クリーム・ジェル・レインジェルと塗りソフトシェルインナーを着用という、真冬の雨対策を施してレーススタートへ。
スタートから先頭はペースがあがり、インターバルを嫌う集団も前方の位置取り争いが始まります。90度コーナーの手前でスピードはゼロに近くなり、そこから上ってペースがあがるため、後ろにいるとすごくキツい。
2周回目で後ろにさがってしまったことで大きく遅れてしまう場面もありましたが、落ち着いて差を詰めてコーナーで緩むタイミングで復帰します。
3周回目からは身体が温まってきたので比較的余裕を持って集団前方でクリアできましたが、指先だけは寒さで感覚がなくなっていきます。
6周回目の終盤のコーナーでグレーチングでふらついた選手と接触して遅れてしまい、踏み直せば追いつく差だったのですが、寒さで指が動かず痛恨の変速ミス。
ここから集団に復帰できず、その後の向かい風区間でズルズルと遅れてしまいました。
そこからはただ耐えるだけで、単独になれば受ける風も桁違いに厳しくなり、それまで問題なかった体温もあっという間に奪われていき、グルペットに合流してようやく落ち着きましたが、全身が硬直しそのまま何とか完走する程度しかできませんでした。
充分に寒さ対策をしていたので完走はできたものの、想像を遥かに超えた厳しいとコンディションで、体力面でも精神面でも自分の限界でした。
鉄山選手【本社勤務/E1】

<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
60kmとレース距離も短く、アップダウンが少ないがインターバルが掛かるポイントが数ヶ所あり、集団内の位置取りが重要になってくるコースです。
天気予報で当日は雨とわかっており、覚悟をして臨んだつもりでしたが、結果的にはもっと事前に準備できることがあったような気がします。
レーススタートして1周回目は、少し番手をさげてしまいましたが、2周回目からは集団の動きが見える前方に位置します。
VC FUKUOKAの選手達が集団の前に固まっており、組織的に動いて来そうでしたが、自チームのメンバーは集団の前方に見え無い状況。
2周回目最後の上り区間でVC FUKUOKAの選手5名が前を固めてペースアップしており、中切れが発生します。
自分は反応できる位置にいましたが、脚や腕が思ったように動かずブリッジできません。
3周回目も集団前方でこなし、逃げに追いつきそうなタイミングで常にハイペースが続き、メイン集団に着いていきますが、寒さから体の状態が悪化して思ったように身体が動かず、集中力も低下しブレーキングなども危険を感じたため、4周回完了時点でレースをリタイアしました。
季節外れで、かなりの冷え込み、かつ雨だったのですが、「寒さ対策はこれぐらいで良いだろう」という油断があったように思います。
レースの準備時点からレースが始まっているという典型例を身を持って経験することとなりました。
ウェアやオイルなどには気を使っていましたが、レース前のアップでもっと体を温めておくべきでした。
布田選手【仙台長町店勤務/E1】

<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
レース当日はかなり気温が低く、加えて朝から雨か降っていました。
ホットジェルやレインジェルを身体に塗り、レインウェア、シューズカバーなどの雨具を着用し、グローブも2重にして出走します。
コースを把握しておきたかったので、10分ほどローラーで脚を回して軽くアップしてから試走をしました。
しかし、試走で身体が冷え切ってしまい、凍えながらレースのスタートラインへ。
レーススタート後は、道幅が狭く少し後ろにさがってしまったので、一瞬道が開けるところで一気に先頭へあがります。
先頭では横塚選手【VC FUKUOKA】や大森選手【BMレーシングZUNOW】らがかなり踏んでいます。
おそらく集団が切れるまで緩めるつもりはなさそうで、充分予想できた展開だし、そのために先頭にあがったので自分も加わります。
が、寒さで身体が全く動かず、力が入りせん。
1周回目こそ、先頭ローテーションで回れましたが、その後全く踏めなくなり集団にもついて行けなくなりました。
低体温症により震えが止まらず、身体の感覚も無いのでレースを降りDNFとなりました。
原田選手【小山店勤務/E1】

<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
E1に昇格してから初めてとなるロードレース。
自分が勤務しているお店のある栃木県内のレースということもあり、レース前の休みを使ってコースを入念に試走するなど、準備と対策をして臨みました。
ただし、想定外だったことは天候。
朝から降る雨に加え、ここ最近の暖かさとは真逆に非常に寒い環境下でのレースとなり、自身ができる最大限の雨装備でレースに臨みます。
前回参戦したの東京クリテリウムでは、スタート後にビビってしまい後ろにさがってしまい、苦しい思いをしたため、今回は前方をキープして走ることを意識します。
カーブが多くインターバルのかかるコースなため、苦しくても集団の前方にいるようにします。
道幅も広いおかげか、前に位置することにさほど恐怖を感じず、この調子で先頭を維持して走ります。
雨の影響もあってかインターバルも想定より強くはかからなかったので、これはいけると実感していました。
しかし、1周回目途中から急に力が入らなくなってしまい、サイクルコンピューターを確認しても、踏み過ぎてしまって力を使い果たしたということはなさそうでした。
違和感を覚えたので一度脚を緩めるも、一向に回復しません。
むしろ、どんどん踏めなくなってしまい、次第に呼吸も荒くなってしまいました。
あまりにも異常で危険であると感じたためメイン集団からドロップ。
落ち着いたところで完走を目指し走り直しましたが、みるみる寒くなってしまいやむを得ずDNFとなりました。
小嶋選手【座間店勤務/E2】

<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
朝から降り続く雨により非常に気温が低く寒かったので、ローラー台によるアップでしっかりと体温をあげてスタートラインに向かいました。
ローリングスタートでスタートと同時にアタックしますが、意外と集団が活性化していて、直ぐに吸収されてしまい、集団内でステイします。
コーナーに滑りやすいグレーチングがあったりするので安全第一で進みます。
コントロールライン地点後の緩やかなカーブで集団が伸び、所々で中切れが起こっていましたが、しょうがないので自分で空いた間隔を埋めます。
1番長いストレートは、集団もそこそこ伸びますが、チームメイトの山崎選手と町田選手が前方で展開をしていたので、そこに固まるようにしました。
2周回目以降は中切れが面倒なので、上りで外からあがっていき、集団の10番手以内をキープしてクリアします。
特段ペースもあがらず最終ラップに入り、最後の上りで前に展開できずにそのままゴールとなりました。
町田選手と山崎選手が、集団の前方で展開をしていたのに、所々で自分が番手をさげてしまい、もっと彼らの近くで走り、チームでまとまって走るべきでした。
また、最初の2周回目位は落車が怖くて集団の端にいたり等、無駄脚を使ってしまったところも良くありませんでした。
位置取りのせいで、最後の上りで前に展開できず、着に絡むことが出来なかったので、多少無駄脚を使ってでも、しっかりと踏めるようなベースを作っていきたいと思います。
<<第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム>>
落車による怪我をしたくなかったので、とにかく集団の前方をキープします。
スタートと同時に宇佐美選手【MOAT RACING LAB】がアタックしたので自分も反応します。
その後はチームメイトの町田選手が素晴らしいポジション取りをしていたので、その位置を指標に走ります。
集団のペースもあがること無く、集団内で走っていました。
ポイント賞がかかった周回も少しだけペースがあがり、そのまま逃げができるか警戒していましたが、そんなことも無く。
最終周回に入り、1人の選手が逃げていましたが、ヘアピン後にアタックすれば勝てると思っていたので、ヘアピンを2番手で通過し、コーナーの立ち上がりでアタック。
そのまま逃げていた選手をパスして、ゴールまで独走で勝つ事ができました。
町田君が素晴らしい位置取りで走っていたので、その近くで走れたことで、楽に走ることができたのも優勝できた要因だと思います。
町田選手【川越店勤務/E2】

<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
雨が強く気温も低かったため、試走にはいかずにギリギリまでローラー台でアップを行い、体を温めてからスタート地点に向かいます。
事前にチームメイトの小嶋選手と山崎選手と、なるべく前方でまとまって走り、コミュニケーションをとりながら、3人が飛び出したら誰かが前を追うというのを決めて出走しました。
164名の出走で雨ということもあり、逃げが決まる可能性があるということを頭に入れ、自分としては基本は集団の前方で展開し、ゴールスプリントを狙って、有力な逃げができればそれには乗っていくという作戦で挑みました。
リアルスタートし、小嶋選手のアタックで集団が一気に縦伸びし、自分は3番手で追走する選手の番手につきましたが、まもなく吸収され、アタック合戦の展開となります。
毎周回、裏側の上りで逃げを決めたい選手がアタックをし、有力な選手のアタックには自分と山崎選手がほぼ交互にチェックをし、決まらないまま2周回を終えます。
自分としても先頭から常に15番手以内くらいには位置して周回をこなしていたところ、3周回目の裏の1番長いストレートが終わるコーナーのところで目の前の選手が落車し、低速でしたが避けきれずに突っ込んでしまい、すぐに復帰できずメイン集団からドロップしてしまいました。
なんとか1人で追走を試みましたが、流石に距離が縮まらず、レースを降りようか迷っていたところ、後ろから15人くらいの追走集団がきたのでそれに乗り、メイン集団に追いつこうとしましたが距離は縮まらず。
最終周回の終盤のコーナー手前で前を走る選手が滑って落車してしまい、自分も避けきれずに再び落車。
レース中に2回も目の前の選手が落車し突っ込んでしまうとは運が悪く、体は軽い擦過傷、機材は軽く傷がつく程度と大事に至らなかったのが不幸中の幸いでした。
集団の前方で展開でき、調子も良く動けていただけに落車したのは残念でした。でもこれは運だけではなくて、上手い人や、知ってる人の後ろにいることができれば、そのリスクは減らせると思うので、次のレースからは意識して走りたいと思います。
<<第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム>>
クリテリウムでも常に集団の前方に位置取り、ゴールスプリントもしくは有力な逃げに乗ると決めてレースに臨みました。
コースは基本的には流れるコースで、一箇所だけスピードが緩む180°コーナーがある、比較的簡単なコースレイアウトでした。
前日のロードレースで動けていたことと、調子が上向きだったので、積極的に集団前方に位置して、周回をこなしていきます。
何度かアタックがあり、そのうちの数回は自分から反応をしていくものの、すぐに吸収されるというのを繰り返します。
6周回目に3人の逃げができ、逃げに選手を送り込んでいたチームがメイン集団をコントロールしてスピードが緩みましたが、自分が追走の動きを見せることで集団のスピードもあがり、この逃げを吸収します。
7周回目に小野寺選手【天狗党】がアタックし、追走するか迷ったタイミングで集団の抜け出せない位置に埋もれてしまい、追いつこうとする動きに乗り遅れてしまいます。
そのまま180°コーナーでチームメイトの小嶋選手がアタックしたことにより、集団が一気に縦伸びし、自分は位置をさげてしまっていたため、2位争いにも絡むことができずに13位でゴールとなりました。
後藤選手【静岡インター通店勤務/E2】

<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
今シーズン初エントリーとなったロードレース。
このコースを走るのも初で、しかも当日は雨のため前日にコースをしっかり確認しました。
スタートからひとつ目の平坦区間でチームメイトの小嶋選手がアタックし、集団が縦に長くなります。
人数が多いので、他の選手に気をつけながら順位をさげないように続きます。
その後の上りでスピードが落ち、集団が横に広がった際に、後方からあがってきた選手にラインに割り込まれて接触し、バランスを崩してしまいました。
さらに、その後の下りコーナーでまた接触してしまい、ふたつ目の平坦区間後のコーナーでは真横で落車が発生し、この段階で順位が大きくさげてしまいました。
バックストレートで集団の前方にあがるつもりでしたが、集団のスピードはあがり、順位をあげることことができないまま最後の上りへ突入します。
ここからは順位をあげることができず、インターバルに耐えることができずに集団からドロップしてしまい、気持ちを切り替えて何とか完走することができました。
山崎選手【国分寺店勤務/E3】

<<第2回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース>>
レース前から冷たい雨が降り、コースはコーナー途中にグレーチングがありテクニカルなコースで、E2/E3混走のため出走人数が多いので、集団の前方で展開していきたい。
1周回目は様子を見つつ、集団前方をキープし周回を完了します。
2周回終盤に10名の逃げができ、そこにチームメイトの町田選手と小嶋選手も乗っていたため、自分はメイン集団をコントロールします。
逃げには強力な選手が多く、メイン集団ではLINKVISION GIRASOLE CYCLING の2名の選手がペースをあげ、この逃げを吸収します。
その後も何人かの選手のアタックがありましたが、追走をかけて逃げを吸収し、集団のペースは落ち着き3周回を完了します。
レース後半の4周回目に入り、集団の人数を絞りたかったのでバックストレートでアタックしますが、集団が活性化していたため、バックストレート明けに集団に吸収されてしまいました。
最終周回に入り、位置取り争いが一層激しくなりペースが一気にあがり、短い上りで6名がアタックし、これに反応します。
前の選手が中切れして残り2コーナーに突入し、最終コーナー手前で中切れした選手を抜き、6番手で最終コーナーに突入してスプリント開始しますが、先頭5名と離れてしまっていたため追いつくことは出来ず6位でゴールとなりました。
<<第2回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム>>
コースはテクニカルなところが少なく、1箇所だけヘアピンコーナーがあるコースで、出走人数か80名と多いため前方で展開していき、積極的な走りをしていきたいと思っていました。
今回のスタートは最前列ではなく集団真ん中でのスタートとなり、1周回目で位置取りをあげる予定でした。
リアルスタート直後に集団左側にスペースがあり、一気に位置取りを前にあげていき、10番手以内で1周回を完了します。
その後、何度かのアタックはありましたが、すぐに吸収されます。
3周回目のポイント賞がかかった周回に入り、村山選手【Team Kermis Cross】が単独でアタックしますが、あまり伸びず、最終コーナーで吸収。
集団前方に位置取りしていて、脚にも余力があったのでカウンターアタックし、越川選手【チーム ロヂャース】と横並び状態でスプリントを開始し、逃げ切ってポイント賞を獲得しました。
そのまま何名かの追走を待ったのですが1名も来なかったため、メイン集団に戻りました。
ポイント賞で少し脚を使ってしまったためメイン集団で脚を休めます。
5周回目に入りVite Jambeなどチームでのアタックがありましたが、集団が活性化していたためすぐに吸収され、そのまま集団は落ち着き最終周回に突入します。
ホームストレートで位置取りをさげてしまい、第2コーナーを抜けたあとの直線で右側にスペースがかなり空いていたので位置取りをあげます。
ヘアピンあけに阿瀬選手【S’fida Prego Racing】とコミュニケーションをとり、集団前方にあがろうとしますが集団に埋もれてしまい最終コーナーに突入し、スプリントを開始しましたが、トップの選手とかなり離れてしまっていたため、21位でゴールとなりました。
次のレースは大阪タイムトライアルin泉大津フェニックスと大阪クリテリウムin泉大津フェニックス
次のレースは4月5日(土)~6日(日)に大阪府泉大津市の泉大津フェニックス多目的広場特設コ-スで開催される「第2回大阪タイムトライアルin泉大津フェニックス」と「第3回大阪クリテリウムin泉大津フェニックス」に、それぞれMiNERVA-asahiの選手たちも参加を予定しています。
昨年までは大阪府堺市の堺浜海とのふれあい広場特設コースで開催されていましたが、4月13日から始まる関西万博の影響により開催場所が泉大津市に変更となりました。
堺浜のコースと同じく、泉大津フェニックス多目的広場も海に面した埋め立て地にコースがあり、天候や時間帯によっては風が強く吹くことが予測されるコース。
土曜日には今シーズン初となるタイムトライアルが開催され、タイムトライアルで最も高いポイントを獲得した選手にタイムトライアルリーダージャージが設定されているため、優勝すればリーダージャージを着用することができるチャンスもあります。
今後もMiNERVA-asahiは更なる高みを目指して全力でペダルを漕いでいきますので、引き続き皆様からの応援・ご声援をよろしくお願いいたします。
過去のMiNERVA-asahiのレースレポートはコチラをご覧ください。